海外FX業者のビットコインスプレッド比較

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海外FX ビットコイン スプレッド

ビットコイン取扱い海外FX業者一覧

近年のビットコインを筆頭とした仮想通貨相場の価格上昇率には目を見張るものがあり、非常に高いボラタリティで、予想が難しく、儲けのチャンスと同時にリスクの高い投資となります。

例えば、昨年の一年で相場が10倍ほどの値上がりをしたと思えば、年明けの1ヶ月ほどで値段が半分ほどになるなど価格推移が非常に激しくなっています。

通常、仮想通貨を買うには仮想通貨取引所を使うのが一般的だったのですが、現在では仮想通貨FX取引も海外、国内FX業者ともに続々と台頭してきており、FX市場での取引環境で仮想通貨を取り扱う業者が多く現れています。

今回の記事では、仮想通貨を取り扱う海外FX業者を「スプレッド」という観点をメインに比較していきたいと思います。

【ビットコインのスプレッド比較表】

業者名 スプレッド
XM 大きい
FBS やや大きい
Bigboss 大きい
Evolve Markets やや大きい
FXOpen 小さい
Hotforex やや大きい
ICMarkets 小さい
iFOREX 小さいが取引手数料が発生する
ironFX やや大きい
Simplefx 大きい
Tradeview 円とのペアは大きいが他ペアはかなり小さい
Wisebitcoin (小さい)
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XM(エックスエム)

XM仮想通貨

日本人投資家に人気のXMの取り扱い可能な通貨ペアはBTC/USD、DSH/USD、ETH/USD、LTC/USD、XRP/USDの5種類あります。

最低スプレッドはUSDで、換算するとそれぞれBTC/USDが50、DSH/USDとETH/USDが3、LTC/USDが0.4、XRP/USDが0.002となります。

例えば、ビットコインのスプレットが50ということは今なら約5500円と考えることができます

XMはキプロス証券取引委員会からの金融ライセンスを取得しており、取引においてその安全性と信用力は抜群です。

XMの仮想通貨はCFD取引でのCFD商品扱いとなるので、今までFX通貨ペアで取引していたものと同じFX口座で、取引プラットフォームはメタトレーダー(MT4)の同じ取引画面で仮想通貨FXが可能です。

つまりXMスタンダード口座、Zero口座、マイクロ口座のどの口座からも仮想取引ができる取引環境面のため、通常と同じ感覚でFXトレードが可能となります。

このため追加口座が必要ない点も地味ですが嬉しいところです。

またXM自慢の口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナス資金が証拠金として使える点も嬉しい点と言えるでしょう。

XMでビットコインFXを取引する手順⇒

FBS(エフ・ビー・エス)

FBS

取引可能通貨としてはXMより一つ少ない4通貨でBTC/USD、DSH/USD、ETH/USD、LTC/USDとリップルでの取引は出来ません。

最低スプレッドとしては、全て通貨ペアで1000円となります。

平均スプレッドはDSH/USDが5000円ですが、それ以外は10000円となります。

ロットサイズはBTC/USDが1、DSH/USDとETH/USDが10、LTC/USDが100となります。

FBSでは取引手数料がかかりどの通貨ペアでも一律15USDとなります。

以上を考えると取引コストは非常に高いものになるということができます。

信用度としては、以前はIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)がメインのライセンスだったのですが、2017年11月よりキプロス共和国の金融規制機関であるキプロス証券取引委員会からの金融ライセンス、つまりCyprus Securities and Exchange Commission(CySEC/サイセック)を取得しています。

FBSは他の業者と比較しても珍しい仮想通貨の週末取引に対応している業者となります。

FBSでビットコインFXを取引する手順⇒

bigboss(ビッグボス)

bigboss仮想通貨

bigbossで取引可能な通貨はBTC/USBのみと一番定番なところのみとなっていますが、スプレッドについては一般に公開されていません。

以前よりは改善されたものの、もともとスプレッドが低い業者ではなく、どの通貨ペアでもスプレッドが1を上回るのでビットコインのスプレッドについても期待はできないと言えるでしょう。

ニュージーランドに本拠を置いていますが、ニュージーランドのライセンスは取得していません。

代わりにセントビンセント及びグレナディーン諸島の金融ライセンスを取得しています。

つまり、簡単に言うならば仮想通貨取引を行う上でメリットはあまりないと言える海外FX会社です。

BigbossでビットコインFXを取引する手順⇒

ironfx(アイアンFX)

ironfx仮想通貨

設立年は2004年で、所在国はキプロス共和国、世界30カ国以上に支店がある国際的な海外FX業者となります。

ironfxの仮想通貨の取引条件のメリットとして、仮想通貨の週末取引にも対応しています。

対応通貨はBTC/USD、BTC/EUR、ETH/USD、ETH/EUR、LTC/USD、XRP/USD、加えてBTC/JPYとなっておりユーロや円ペアとして使えることが特徴となります。

最小スプレッドはBTC/USDが50、BTC/EURが55、ETH/USDとETH/EURが5、XRP/USDが0.25でBTC/JPYは6000円となります。

IronFXでの仮想通貨取引はCDF取引となるので通常のFX口座と同じくゼロ・コミッションとなり手数料0円で取引可能です。

普通の取引と比べてしまうと低スプレッドというほどではないですが、他の業者と比較すると割とリーズナブルなスプレットということもできなくはありません。

注意点としてはビットコインで入金も可能なのですが、それをしたい場合はIronFX バミューダ口座を開設する必要があります。

Ironfxは、世界的に見ても厳しいとされるイギリスの金融ライセンスであるFCAライセンスを取得していますが、ここに関しては以前に様々な事件もあります。

例えば、IronFXは2014年4月に日本市場から突然撤退し、日本人投資家の利用を停止してしいまいました。

その時の対応が最悪で、当時のトレーダーのポジションをその時に強制決済してしまったのです。

これにより含み損を抱えてポジションしていたトレーダーは強制的に損失が確定してしまいました。

加えてその半年後、中国でも問題がおこりま、IronFXグループで中国進出しているFXブローカーの「Global Investment」が顧客に対し出金拒否をしました。

その時の未払い総額は20億から30億円にも昇るとされています。

このような情報が出てしまっている以上、信頼性が低くなるのは当然と言えるでしょう。

このようにスプレッドは優秀なものの、信頼性についてははてなマークが付いてしまう企業ということができるので注意が必要です。

ironFXでビットコインFXを取引する手順⇒

Tradeview(トレード・ビュー)

Tradeview fx

Tradeviewは2004年から創業のFX業界の中では新興ブローカーというよりも、老舗の部類に入り、本社はアメリカにありますが、取得金融ライセンスとしてはケイマン諸島のものを取得しています。

仮想通貨取扱いは、BTC/USD、ETH/USD、LTC/USDの3種類がもともとあった上に、BTC/JPYとXRP/USDも追加されました。

スプレッドとしてはBTC/USDが約25、ETH/USDが約5、ETH/USDが約3.25程度と言えるでしょう。

加えてBTC/JPYが24088、XRP/USDが0.22となります。

日本円ペアはかなりスプレッドが広いと言えますが、他の通貨ペアに関しては他の海外FX業者と比較してかなり狭いといえ、さらに取引手数料もかかりません。

加えてしっかりとロスカット制度もあります。

以上を考えると仮想通貨取引で取引コストを考慮する場合、Tradeviewはかなり有力候補となって来るでしょう。

もともと、ここのネックとしてレバレッジが低いということがありましたが、仮想通貨では最大レバレッジなどがあまり大きな意味を持ってこないため、この業者の約定力やスプレッド、信頼性にフューチャーしやすく、非常に仮想通貨取引に適した企業ということができるでしょう。

TradeviewでビットコインFXを取引する手順⇒

FXOpen(FXオープン)

FXOPEN

FXOpenのライセンスとしては、イギリスやオーストラリアのライセンスを所有しているので、運営体制の信頼性はかなり高いと言えます。

しかし日本人が利用可能なFXオープンに関しては、ネイビスに登録されているFXOpen Markets Limitedのみとなります。

また関連記事のFXOpenの解説でも触れているように、約定スピードも高速なのも安心できる点です。

取り扱い仮想通貨は、BTC/USD、BCH/USD、ETH/USD、LTC/USD、DSH/USD、BTC/JPY、ETH/JPY、LTC/JPYと8種類でその種類の豊富さは他の海外FXブローカーと比較して最高レベルということができるでしょう。

米ドルクロスでの各スプレッドがBTC/USDが約5000円、BCH/USDが約1540円、ETH/USDが440円、LTC/USDが約220円、DSH/USDが約330円ほどと考えられます。

FXOpenは他の業者と比べて特にスプレッドが低く見えるのですが、ECN口座で取引手数料がかかるので、取引コストとしてはそこまで違いはありません。

手数料は片道の約定金額に対して0.5%かかります。

FXOpenで仮想通貨取引をするメリットとして、BTC、LTC、ETH、Dash建てでの口座開設が可能となり、さらに仮想通貨での週末取引にも対応しているところもFXトレーダーにとっては嬉しいところです。

ただし、FXOpenの仮想通貨取引では基本的に取引口座をECN口座タイプであるCrypto(クリプト)口座という仮想通貨口座からする必要があります。

なので、すでに他のFX口座を作ってしまった方はこの口座タイプに登録し直し、資金を動かす必要があるのでその点は注意しましょう。

このクリプト口座では最大取引ロット数の上限がないので、仮想取引で大儲けできる可能性を秘めている点は他の業者にないメリットということができるでしょう。

ただしFXOpenは追証ありの業者で、その点は他の業者と比べて明らかにデメリットとなるといえるでしょう。

「大儲けできる可能性がある分、借金を背負う可能性もある」というのはがFXOpenの特徴と言えそうです。

FXOPENでビットコインFXを取引する手順⇒

iFOREX(アイ・フォレックス)

IFOREX

地中海に浮かぶ島国のキプロスに本社がある1997年創業で20年以上運営の歴史がある海外FXブローカーです。

知る人ぞ知る、多くの「アイフォ戦士」を要するFX会社です。

ライセンスに関してはCySECや英国領ヴァージン諸島のVBI、ハンガリーの金融ライセンスの3つを取得しています。

取り扱い通貨ペアは、海外FX会社の中で最多レベルということができ、BTC/USD、BTC/EUR、BTC/ETH、BTC/LTC、ETH/USD、LTC/USD、XRP/USD、XRP/EUR、BTC/JPY、ETH/JPY、LTC/JPYの11通貨ペアを用意しています。

米ドルやユーロの通貨ペアはもちろん、日本円や仮想通貨同士の取引も可能となります。

動きの激しい仮想通貨取引の状況に応じて、様々なFX取引戦略をチョイスできるでしょう。

しかしながら、リップルFXは取り扱っていないので注意が必要です。

iFOREXはゼロスプレッド口座を用意しているので、それを使えばスプレッド自体もかかりませんが、もちろん取引手数料はかかってきます。

その場合ビットコインFXが3%、ライトコイン、イーサリアムFXが6%、リップルFXが10%、仮想通貨クロスが9%が純利益(取引サイズ × 手数料 %)から引かれます。

注意点としては取引方式としてMT4口座が使えない点でしょう。

またビットコインに関しては証拠金維持率が10%となっている点も気をつければなりません。

ただ追証はないのでこのスペックなら仮想通貨でもアイフォ戦士としてまだまだバリバリ戦っていけるでしょう。

iFOREXでビットコインFXを取引する手順⇒

HotForex

HotForex仮想通貨

HotForexは2010年から海外FXサービスを開始している海外FX業者で、ライセンスとしてはキプロス証券取引委員会(CySEC)、セントビンセント・グレナディーン金融庁、南アフリカ金融サービス委員会からの金融サービスプロバイダーの3つを取得しています。

HotForexは知名度こそあまりありませんが、2010年から海外FXサービスを提供し続けており、割と老舗ブローカーの域に入ります。

取引通貨ペアとしては、BTC/USD、BTC/EUR、ETH/USD、ETH/EUR、LTC/USD、LTC/EUR、DSH/BTCの7種類とかなり豊富に用意されており、通貨でやりたい取引はこの中に網羅されていると言っても過言ではないでしょう。

ただし円クロスは今のところまだないようですが、ユーロペアが米ドルと同じ程度ある点が特徴的と言えます。

さらに、ダッシュとビットコインという仮想通貨同士の取引がある点も見逃せないでしょう。

スプレッドに関してはBTC/USDが60、BTC/EURも60、ETH/USDが3.7、ETH/EURが26、LTC/USDが3.8、LTC/EURが12、DSH/BTCが0.012となります。

また通常のFX口座のままCDF銘柄として仮想通貨取引ができるため、豊富なボーナスを証拠金として使用出来る点も嬉しいところです。

HotForexでビットコインFXを取引する手順⇒

仮想通貨取引でオススメの海外FX業者は?

仮想通貨の取引という観点から以上を比較すると評価が高く、有力候補としてあげられるのはTradeview、iFOREX、HotForexが他と比べて優秀ということができるでしょう。

Tradeview fx IFOREX HotForex仮想通貨

 

特に仮想通貨のスプレッドの狭さに関しては、Tradeviewがベストといえるのではないでしょうか。

ただし円ペアで取引するにはTradeviewは異様に広いスプレッドとなっているので、信頼性を除けば、そのペアで仮想通貨取引をしたい方はironFXなどもいいと思います。

あまりスプレッドの数字に悩まされたくない方は、利益から一律で差し引かれるiFOREXの口座は魅力的になるでしょう。

iFOREXでビットコインFXを取引する手順⇒

まとめ

海外FXブローカーを通じての取引は普通のものと比べるとスプレッフドはかなり広いので、そもそも取引数を増やすようなやり方には向いていません。

なのでもしかしたら、ビットコインFXに関しては、通常のFXトレードのようにスプレッドの狭さにこだわる必要はないのかもしれません。

むしろ、確実に動くと見た場合に一点集中で約定力のある企業で、レバレッジ取引で稼ぐという「戦略的FX投資」をある程度考えないといけないでしょう。

なので仮想取引においてスプレッドの狭い業者を選ぶというのは、決定的な要素というより、一つの基準として考えた方がいいでしょう。

いずれにしてもスワップポイントも相まり、取引コストは通常の取引より高くなるので、必要証拠金の証拠金率を維持するための取引資金、資金管理はさらに注意深く行っていく必要があります。

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